昔と今の日本人の足を比較すると…
こんにちは、スリーバランスアカデミーです。
さて今回は、 「昔と今の日本人の足を比較すると…」
についてお伝えしますね。
昔と今
昔と今の日本人の足を比較すると……
実はそんなに変わったところは無いようです。
しかし、現在のクツが登場したことによって、
昔は無かった、外反母趾など、
クツが原因で起こる病気が増えています。
昔というと、江戸時代までさかのぼってみると、
みんなワラジをはいていました。
ワラジは現在の私たちから見ると、
少し頼りない履き物のように思えます。
しかし江戸時代までの日本人は、
ワラジをはいて1日に何十キロも歩いていました。
『一生に一度はお伊勢参り』と言うだけあって、
日本各地から伊勢神宮にお参りに行く
習慣が日本人にはありました。
今のように道は整備されていませんし、
電車も飛行機も車もありませんから
移動手段は自分の足です。
ワラジをはいていた頃の日本人は、
足の前で着地して
足全体で体重移動しながら
前に進むという歩き方でした。
この歩き方で、
昔の人は1日に何十キロも
歩くことが出来たのです。
歩き方が変わった?
一方、クツをはくようになって、
日本人の歩き方は変りました。
クツを履いての正しい歩き方は、
クツのかかとで地面に着地して、
つま先で蹴り出しながら
前に進むというスタイルです。
日本にクツが普及するようになり
歩き方が変化したことで、
日本人は長距離を歩くことが
出来なくなったとも言われています。
ワラジの歩き方とクツの歩き方、
体重移動から全く違いますね。
昔と今の日本人の足に
大きな変化はありませんが、
履き物が変わることで
歩き方や生活習慣に大きな変化が
起きていたことがわかりました。
ワラジが足の健康にいいからと言って、
クツからワラジにもどして
生活することは難しいです。
ですから、自分の足にピッタリと合うクツで
足の健康を守っていくことが大切です。
最後に
さて、いかがだったでしょうか?
今回は、「昔と今の日本人の足を比較すると…」
についてお伝えしました。
履き物で歩き方が変わるのはもちろん、
クツが自分の足に合っていないことでも
歩き方が変わるんです。
場合によっては、痛みさえ生じます。
そうならないためにも、
クツを正しく選んで、
正しく履きましょう。
それだけでも足を痛めることなく
歩くことができますよ。
もっと詳しく知りたい場合は、
一緒に学びませんか?笑
たった3分で歪みが整う施術で3ヶ月先まで予約が埋まるリピーターが絶えない整体院になれる!!